本日、10月28日(土)より開催しておりました、市制施行40周年記念・開館15周年 特別展「松花堂昭乗、書画のたのしみ-麗しき筆あと、愛らしき布袋-」が無事に会期を終了いたしました。
前期・後期を通じて約6週間の会期のなかで、松花堂昭乗がのこした麗しい書の数々、愛らしい布袋たち、そして人物画や花鳥画など、様々なジャンルの作品を通じて「寛永の文化人」である昭乗の魅力を感じていただけたのではないかと思います。
そして展示に加え、学芸員によるギャラリートークや特別講演会を通じて、昭乗の作品の面白さやレベルの高さに加え、昭乗の交友関係の広さ、また昭乗をとりまく環境やその当時の文化度の高さなど、いろいろな視点から寛永の文化をお楽しみいただけたのではないかな…と感じています。
今回の特別展へご来館頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。
そして特別展開催に際し、ご高配と並々ならぬご尽力を賜りました各施設やご所蔵者様をはじめ、ご協力賜りました皆さまに対しまして、心より御礼申し上げます。
本展覧会の図録は、ミュージアムショップにて引き続き販売いたしておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。
展覧会期間中、美術館の1階ロビーでわたしたちに笑顔を振りまいてくれていた布袋さんがいなくなってしまうのはとてもさみしいですが…ぜひこれを機会に、松花堂の作品により親しみを覚えてくださった方がひとりでも多くいてくださったら嬉しいです。布袋さんと一緒に写真を撮ってくださったり、彼らをカメラにおさめてくださった皆さまも、本当にありがとうございました!きっと、布袋さんたちも喜んでいたと思います(*^^*)
さて本展覧会終了後は、次回の展覧会に向けての準備のため、しばらく展示室が閉室となります(常設コーナーはご覧いただけます)。次回の展覧会は、年明けからスタート。1月13日(土)より「平成30年 新春展-戌年にちなんで」を開催予定です。詳細な情報は、今後当館HPや松花堂庭園・美術館のブログ(→こちら)にて発信していきますので、またチェックしてみてください!
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